TBSドラマ、「俺の家の話」、久々に欠かさずに見たテレビドラマ、
主人公の年老いたお父さんの言動が、晩年の父親と重なって、
毎回、泣き笑い、毎週、楽しみにしていたドラマでした。
昨夜の最終回・・・、う~ん・・・(-_-)
スッキリしない終わり方だったな~
なにより、親より先にって・・・、それはあんまりではないですか・・・びえん
親は必ず老いて行く、老いて行く親を受け入れるということは、
なかなか辛い現実です。
私の父親の場合は、
あんなにしっかりしていたのに、忘れっぽくなった、しかもそれを認めない笑笑
料理を作ることが嫌いではなかったのに、だんだん作らなくなったなあ・・・
お風呂も嫌がるようになった。
講演会など、聴講に行くのが好きだったのに、耳が遠くなって、全く行かなくなった。
足取りもおぼつかなくなって、どこから見ても爺さんになってしまった。
そんな現実を受け入れるのは辛かったなあと、
ドラマの中のお父さん役の西田敏行さんと重ねながら、父の晩年を思い出していました。
亡くなる1週間前まで、自宅で過ごしていた父親ですが、
だんだんと食欲が落ちてきて、
私が作ったおかずも、口に合わず、ほとんど食べなくなって。
「何が食べたい?」と聞くと、
「いちご、大きいいちご」
大きいやつね・・・笑笑
食べやすいようにと、半分に切って出したら、
「切らなくていい!かぶりつきたかったのに・・・」
・・・笑笑。
当時は一事が万事、こんな感じでした。
よかれと思ってすることが、気に入らなかったようで、私も姉も最後はイライラして、
会話も笑顔なし状態だったなあ・・・反省
「私の家の話」、語り尽くせません。
昨日は月命日、
うっかり、半分に切ってしまった笑笑
ん?
イチゴの向こうに見えるの、なに?
オットがガチャガチャで出したものだって笑笑
父親は、博学な人だったけど、
こういう面白いものも大好きな人でした!
合掌☆